摂取エネルギーを減らす

「主食+オカズ」を食べる食生活を、「オカズ+オカズ」の食生活に変えることです。

太るのはエネルギーを摂り過ぎるから。では、痩せるためにはどのようにしたら良いのでしょうか?基本的には摂取エネルギーを減らすことです。それでは、何を控えることによって摂取エネルギーを減らすべきなのか?この点については、ダイエットの指導者の間でも意見が分かれています。

(1)とにかく摂取エネルギーを減らす。(低カロリーダイエット)
(2)脂質を減らす。(低脂質ダイエット)
(3)糖質を減らす。(低糖質ダイエット) (「糖質=炭水化物-食物繊維」で計算してください。)

太らないダイエット法から痩せるダイエット法へ

それでは、摂取エネルギーを減らすことにより体脂肪を落とすことができるのでしょうか?答えはイエス。しかし、カロリー計算だけでは、成功も失敗も天に任せることになります。そして、大切なことを忘れて、摂取エネルギーを減らし続けると、代謝が低下し、ホルモンバランスを崩すことも少なくありません。

このようなことを最低限にとどめるためには、体脂肪を選択的にエネルギーとして使用していくための工夫が必要になってきます。体脂肪の分解が盛んではない方の場合、体脂肪を落とすためには、摂取エネルギーを極端に落とすのではなく、体脂肪が分解しやすいような栄養バランスの食生活をする必要があります。身体が糖を節約し、脂質をエネルギーとして積極的に使うような合図となる栄養バランス。それは、脂質に対する糖の比率を一定量以下にすることです。

わかりやすくて美味しい

ダイエットといえばカロリー計算という面倒なものがつきもの。でも、食べた食品のエネルギーを計算できたとしても、どれだけ吸収され、どれだけ消費できたか、正確に計算できる人がいるのでしょうか?また、減食しても痩せない人がいるという事実を、どのように説明したら良いのでしょうか?

もちろん、低糖質ダイエットと相性がよくない方がいることは否定しませんが、主食を大幅に減らして、オカズをたくさん食べていれば良いのです。食生活の中で、バラエティに富んだ美味しい部分だけを選び、単調な繰り返しの部分を減らす。少し考えただけでも、栄養バランスがとりやすいのがわかると思います。

低脂質ダイエットも考え方としては簡単ですが、オカズから脂質を減らすことによって、オカズの美味しさが多かれ少なかれ失われてしまうのは確かです。

長続きするから痩せられる

毎日3食ごはんを食べないと生きていけないという方も日本人には少なくないと思いますが、私はオカズから食べてご飯を残すタイプ。お行儀が悪いと叱られそうですが、私みたいな者にとっては、普通の食事より、低糖質なダイエットメニューの方が美味しい食事なのです。

また、ごはんをやめられないと思っている方でも、試しに2週間ほど、一切の主食を断ってみると良いと思います。そうすると、多くの方が、主食は好きで食べていたのではなく、習慣で食べていたことがわかるはずです。このことに気がつきさえすれば、あとはオカズばかり食べつづければ良いのです。

主食中心の食生活から、オカズ中心の食生活へ。低糖質ダイエットは美味しい食事だから長続きします。人工的な食べ物ではありませんので、一生続けても無理がありません。だから、リバウンドの心配も少なく、いつまでもスリムでいられます。

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